【新卒・キャリア】面接で聞かれる「長所と短所」 (2/3)
昨日の続き。
「あなたの長所と短所を教えて頂けますか?」という質問でわかること。
1.どういう人なのか知りたい
重要度:★★★☆☆
面接の場では、わずか1時間弱の時間でお互いに理解しあえるよう努力しなくてはいけません。 話をしている内容はさておき、相手の話し方なんかで、わかることって結構あります。そういう「とりあえず」の質問として使われている感もあります。
イメージとしては、お見合いでの「ご趣味は・・」 or 合コンでの「何してる人?」と同じような位置づけなわけです。
2.プレゼンテーション能力の確認
重要度:★★★★☆
全くの素人に何かを説明するのは、プレゼン力(説明能力?)がいります。まあ、言ってみれば、面接官はあなたのことに対して全くの素人です。「僕は・オイラはこんな人です」ということを相手に対してわかりやすく説明できるというのは、高いプレゼンテーション能力だと言えます。
3.成長伸びしろの確認
重要度:★★★★★
「自分がどういう人間なのか」をわかっている人は、成長のスピードが速いです。逆に言うと、自分のことを全くわかっていない人は、なかなか成長できません。
素敵なコートを作るのに、この素材は、
どういう風に布を裁つとほつれにくいのか、
どれくらい伸び縮みするのか、
どのくらい水濡れに弱いのか、
すごくよく知っているのと、全く知らないのとでは、仕上がりの完成度も違うし、完成までのスピードも違うのと似ています。
だからこそ、企業は、「自分がどういう人間かをよくわかっている人」を採用したいのです。
こうやってみると、1と2は単に、話し方のスタイルの問題なわけで、やっぱり重要なのは、3の成長伸びしろの確認です。
そんなわけで、明日は
「おおっコイツは成長しそうだなあ」
と感じさせそうな僕・私の長所・短所の説明の仕方をご紹介。
【続き】
【新卒・キャリア】面接で聞かれる「長所と短所」 (3/3・・の予告編)
【新卒・キャリア】面接で聞かれる「長所と短所」 (3/3)
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