【新卒・キャリア】OPQの裏ワザ的対策方法(その2)
OPQの裏ワザ的対策方法(その1) からの続き。
どういう人がその会社で優秀な人とされているのかがわかれば、OPQの対策は、ほぼ完了です。
あとは、実際にOPQ(SPIの性格検査も)を受ける際に、自分がその人になったつもりで回答をしていくのです。
ここでちょっと、OPQとSPI性格検査がどういう構造になっているのか説明しておきましょう。
各テストの基本構造はこんな感じだったと思います。
(OPQ)
・次の4つの文章の中から、あなたに一番あてはまるものと一番あてはまらないものを選びなさい。
- 人前では言わないが、オレはかっこいい。
- デートの時間に遅れてくるなんて信じられない。
- 正直、自分の家に来られるのは好きではない。
- 間違ったことをする女には、すぐ説教をする。
(SPI)
・この問いに対して、どの程度該当するかを答えなさい。
- 問い:人前では言わないが、オレはかっこいい。
- 答え:そうは思わない・あまりそうは思わない・わからない・ややそう思う・そう思う
OPQの場合は、何かの特徴を暗示するセンテンスに対して、優先順位をつけさせていくというもの、SPIは、そのセンテンスがどの程度自分にあてはまるか、回答させていくというもの。
そして、同じような質問を言い方を変えて何度も何度も繰り返します。
たとえば、
- 「デートの時間に遅れてくるなんて信じられない」
- 「相手が遅れてくるのは許せないが、自分はわりとよく遅れる」
- 「忙しいときに話しかけられたら、無視する」
なんていうのは、同じく「身勝手」という性質の指標だとする。(あくまで例です。)
OPQの場合には、これ関連の質問が出てきたら、他の性質の指標よりも高い優先順位で「あてはまる」に選択されている、SPIの場合は、高頻度で「そう思う」が選択されている、といったことにより、
その人における支配的な性質が何なのか、色々な性質のうち、強く影響しているのはどれか、ということをあぶりだしていくのです。
また次回に続く。
【続き】
【新卒・キャリア】OPQの裏ワザ的対策方法(その3)
【新卒・キャリア】OPQの裏ワザ的対策方法(その4:完結編)
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