【新卒・キャリア】「仕事なんて、食えりゃいいんや」
はるき悦巳というまんが家をご存知でしょうか。『じゃりン子チエ』の作者です。この人のHP見てたら、こんなカッコイイこと言っているのを発見しました。 (以下抜粋) 僕はなんやいうたら食えりゃいいんやいうことがある。職種もくそもないやないかいうところがあるんよ。そやから、土方とかいろいろやったけど、そこに何にも求めてなかった。 (中略) 女学生向きの週刊誌から、『あなたの生きがいは?』なんて聞いてきたから困ってね。断ろか思たけど、こういう男もおるんですいうの、わからしといた方がええと思て書いたんですよ。 『こたつで、みかんやお菓子食べながらテレビ見てんのが最高にええと思てます』(笑) (中略) 猫なんて、人間のためには何もならんくせに、気分のいい時は愛敬ふりまいたり。 気に入らんと、一切やらんでしょう。そんでうまいこと人間に可愛がられる。鳥でもしゃべってみたり頑張ってるのに(笑)。 そやからいつも思う。こういう具合に生きられへんやろか。 (以上抜粋) 詳細はコチラ⇒ はるき悦巳の秘密 うわ、なんか、カッコいいいいいいいい!。 ”こういう男もおるんですいうの、わからしといた方がええと思て書いたんですよ。”ってところ超カッコいいいいいい! ちょっと話はそれますが、私はこの人の書いた『ガチャバイ』というまんがも大好きです。 主人公は咲という「生活力のある」小学生の男の子です。咲の友達のゴマメは、お母さんが妹をつれて出て行ってしまい、お父さんも失踪してしまう、というわりかし不幸な女の子です。 ゴマメは、ずっと妹をおんぶしていたのですが、いなくなった今も、人形をおんぶして学校に行っています。 そんな格好で学校に行くので、ゴマメはいじめられてしまうわけですが、咲にかばってもらっている様子です。そんなネンネコ姿でガッコ行くからいじめられるんやで、やめとき、と咲が言い、ゴマメは、そんなんやないもん・・とボソボソ言うシーンがあります。 咲:「ならええわ。ゴマメはおれのこと頼ってたらええんや。」 ゴ:「うち頼ってる。」 咲:「よっしゃ、たこ焼おごったろ。」 カッコいいいいいいいい!こちらも初めて読んだとき、私は相当にシビレました。おれのこと頼ってたらええんや、って、ちょ、それ、小学生のセリフじゃなくね?