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【キャリア】人間関係を理由に退職した、とは絶対に言わないほうがいいこと

なんだかものすごく長いタイトルになってしまいました。 前のお仕事を退職された理由はなんですか?  とストレートに質問された場合に、言わないほうがいいことについてです。 まあ、辞めた理由は人それぞれですので、どういう答え方が説得力があるのか、という点はさておき、絶対にやめておいたほうがいいのは、 人間関係を理由に辞めた 、という答えです。 なぜかというと、どんなにひどい人間関係がそこにあったとしても、どんなに言葉をつくしてその状況を語られようとも、その状況をその目で見たことのない面接官にとってみれば、 とうてい「それは仕方なかったですね」と納得はできないから です。 人間関係というのは、まあ有り体に言えばキャッチボールなわけですから、片方がうまければ、もう片方が下手でもなんとか成り立ちます。ですから裏を返せば、キャッチボールが成り立たない、 ということはつまり、「人間関係がうまくいかなかった」と言っているそのご本人にも責任がある 、ということなのです。相手がどんな難物であったとしても、その人が受け上手であれば、なんとかなったかもしれないわけですから。 ど うしようもない難物、どうしようもない困ったちゃんな人というのは、人間が一定数集まれば出現しますので、その人の周囲で黒い人間関係が渦巻く、というの はこれはどうにも避けがたい状況ではあるのですが、その人のことを直接的に知らない人に対して、そのどうしようもなさを説明したところで、納得してもらうことは難しい、というわけです。 なので、人間関係を理由に退職したことを説明しようとすると、 面接官には、その人が「自分は人間関係をうまくやっていくのが苦手なのです」と言っているようにしか聞こえない のです。 そんなわけで、人間関係を理由に退職した、せざるを得なかった、という答えは、面接では絶対にしないほうがいいですよ、という話でした。 【関連記事】 【キャリア】ついつい辞めてしまうジョブホッパー 【キャリア】無職者の「前職の退職理由」

【新卒・キャリア】あなたを色に例えると何色ですか?

今日はちょっと、意表をついた質問に関する話題です。 「ご自身を、色に例えると何色ですか?」 面接の場でこれを質問されると、大抵の方は  (゜Д゜) ハア??  となる質問です。 私は自分でこの質問をしたことはありませんが、採用の仕事をしていた頃に、面接に同席していた上司が聞いているシーンに立ち会った事があります。 質問された応募者の方も、(゜Д゜)  となってましたが、それ以上に、隣にいる私の顔が (゜Д゜)  だっただろうと思います。 確かですね、私がメインで質問をさせて頂いていたのですが、まあ何を聞いても型通りと言いますか、あまり面白みがないというか、マニュアルっぽいというか、「そんな回答されても、あなたがどんな人なのかわからないんですけど・・」みたいな状況だったと記憶しています。 おそらく、面接マニュアルとかをじっくり読んで、どういう質問が来るのかを事前に想定しておき、かなり事前にシミュレーションをされていたのだと思います。いい意味で言うと、ソツのない回答なのですが、悪い意味で言うと、個性のない回答ばかりが続いていたのです。 そこに、この「色に例えると・・」という質問を、上司が突然割り込ませて来たのですが、一瞬、私も応募者も「ポカン」となったような気がします。 応募者の方は、一瞬私のほうをチラっと見て、(「オイオイ、お前の隣のオッサン、何突然わけわかんないこと言ってんだよ・・」という目線だったと思われます。) 「えーと…、青…でしょうか…」 みたいな感じでその方が答えたところ、上司のなぜなぜ攻撃が始まりました。 「青に対して、どんなイメージを抱かれていますか?」 「ご自身のどういうところが”青っぽい”と思われますか?」 「それは、周囲の人もそう思われていると思いますか?」   :   : 面接が終了した後に、「あの質問はなんだったんですか?」と聞いてみたところ、「いやー、なんかガードが固くて、なかなか本当のことを話してくれなさそうだったから、ちょっと変な質問でビックリさせてみようと思っただけだよ」と言っていました。 まあ確かに、びっくりしてましたよ。 相撲でいうと、猫だましですな。 どっちかっていうと、何色と答えるか、ということよりも、なぜそう思うか、ということを根掘り