【新卒・キャリア】「ステマ」流行りと論理的思考能力と日本が平和であること


今日は雑談ネタ。
最近「ステマ」という言葉が大流行しているようなので、流行りにのって記事を書いてみます。

ステマ=ステルスマーケティングです。

「ステマ」の例として、ブロガーや芸能人が企業や広告代理店から依頼を受け、自身のブログなどに「この美容クリーム、ものすごく効果あるの!」と商品を紹介するような記事を書くことが挙げられる。ニコニコニュースから引用



ところで、ビジネスパーソンに必要なスキルとして論理的思考能力(ロジカルシンキング、クリティカルシンキング)というものがあります。簡単に言うならば、一見複雑で混みいった問題を分解して簡素化し、わかりやすく伝えるスキル、といったところでしょうか。

コンサルの採用面接では、こういった思考能力がかなり重視されるらしく、思考テストのようなものを繰り広げる企業もあるらしいです。


仕事に活かせる論理的思考能力とは、という小難しい話は専門のサイトや本がたくさん出ているので、そちらにお任せするとしまして、個人的には論理的思考能力とは「え、なんで?」を自問自答して深堀りしたり広げたりしていける思考力のことだと理解しています。

つまり、自分に対しても他人に対しても、疑り深いってことです。

MECEかどうか、とか帰納的に考えると、とかロジックツリーにしてみると、とか、かっこいい言い方は色々とできますが、つまるところはそういうことです。(他人に対してだけじゃなく、自分に対しても疑り深い、というところがポイント。)


  • こいつ、なんで今この場でこんなこと言ってんだろう
  • こいつ、なんでこんなもの勧めるんだろう
  • こいつ、なんでそもそもこんなことやってるんだろう
  • 自分は、なんで今この人の言っていることを信じそうになってるんだろう
  • これって、信じるに足る事実なんだろうか
  • そもそも事実ってなんだろうか
みたいなことを、常に気にしながら情報を見聞きしていると、論理的思考能力のトレーニングとなるわけです。




ネットなんて、それこそステマまみれで、いわゆる「嘘を嘘と見抜けないと・・・」って世界なのですが、それでもやっぱり、「嘘である」「情報操作である」ことが公になると、こんなにも騒がれるなんて、日本って本当にいい社会だなあ、と思うのです。(皮肉ではなく)

そして、だからこそ、働き始めると、今度は騙されないように「論理的思考能力を鍛えよう」なんて話になるんですね。



もちろんこのブログについても、書いてある内容が本当に真実なのか、ある種のステマ活動としての意図が隠されているのかは、読んでくださっている皆さんの判断に委ねられているわけです。(なんちゃって)



※ちなみにですが、今日の記事は、論理的思考能力やロジカルシンキング・クリティカルシンキングに対する正しい理解を促進するものではないので、そこはご承知置きください。



【関連記事】




コメント

このブログの人気の投稿

【心の問題】うつ病って「治る」んですか

おすすめ記事

【新卒・キャリア】「抽象化して語る」ことと、「抽象的なことしか言えない」のはものすごく違うこと