【新卒】志望動機に「人」をあげるなら
新卒さん向けの内容です。
志望動機を何と伝えるか、というのは就職活動で頭を使う事No3くらいに入るんじゃないでしょうか。さてそこで、面接官が納得しやすくてアレンジのききやすい志望動機をご紹介してみたいと思います。
志望動機に「人」をあげる方法です。
しかし、この技を使うときはちょっと注意が必要です。
まず第一に、「説明会でお話をした人達にすごく好感を持てたから」。これはやめたほうがいいです。良さそうに思われるかもしれませんが、面接官は心の中でこうつぶやきます。
「いや、その人たちと一緒に働くわけじゃないから。人事のスタッフだし。」
「 説明会なんだから、感じよくて当たり前でしょ。社員が感じ悪い説明会とかそうそうないよ。」
というわけです。やめておきましょう。
第二に、「先輩が御社で働いていまして、自分もああいう風に働きたいなあと思って。」
これは、本当だったら結構最強です。
身近にその企業で働いている人がいて、その上で自分も働いてみたいと思っているということは、それなりに仕事に関するツラい部分も知った上での志望なのかな、と判断できるからです。ただし、私だったらこう聞きます。
「そうなんですねえ。何ていう方ですか?」
「その方から聞いて、具体的にどんなところがいいなと思ったんですか?」
なので、嘘はやめておきましょう。
当たり障りがなくていいのは、「同じ業界で働いている先輩がいる」 これです。
ただし、これもやはり、
「へえ、そうなんですか。その方はどちらの企業で働いてらっしゃるんですか?」
「その方から聞いて、具体的にどんなところがいいなと思ったんですか?」
と聞かれる可能性があるので、真っ赤な嘘はやめておきましょう。
企業名を嘘つくのはちょっと難しいですが、「その人から聞いて…」という部分は多少話を盛っても気づかれにくいです。
(その先輩とは、本当はそんなに親しくないんだけどね。仕事の話もちょっとしか聞いたことないし) くらいなら、許容範囲だと思います。
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