【新卒・キャリア】立派な大人になりたいな
なんだか最近、 「自分はいつになったら大人になるんだろうか」 と思ったりします。年齢的には、実にまったくいい大人なんですけどね。 昔、若りし頃、それこそ20代の頃はそんなことは全く思わなかったです。 学校を卒業して働きだして、自分の稼いだ金で生活できるようになったら、「ああ、これで自分も大人だな。」という感動がしみじみあったりして、 別にそんなこと聞かれてないのに「いや、自分もいい大人なんでそれくらいわかりますよ。」とか「あの人、大人じゃないよね。」とか「いやー、なんかみんないい大人になったよなあ。」とかそんな風に、 いい大人 という言葉を無駄に多用してたりしたんですけどね。 エレカシがこんな歌を歌っていました。 「地元の朝」というタイトルです。 ああ、なんたる鬱歌…。 最後には「おれーは、死にたーい」とか叫んでるし。 個人的には、以下のフレーズの部分が心に沁みました。 立派な大人になりたいな 立派な大人になりたいな 確かな仕事をしとげたいもんだな、ああ 立派な大人になりたいな 立派な大人になりたいな 体の全て使い尽くして死にたい ああ、本当だなあ。立派な大人になりたいなあ。 でもなんだか、このまま一生こんな感じなのかな、と思ったりもします。 もしかして、「大人」っていうのは「なる」ものじゃなくて、「大人」であろうとし続ける努力とかその姿勢のことを言うの?と考えると、その道の険しさに挫折しそうになったので、ちょっと考えるのをやめることにしました。 【関連記事】 【エレファントカシマシ】 翳りゆく部屋 【エレファントカシマシ】風に吹かれて